北欧流 幼児教育&自然の中での教育 3日間集中研修
教育者と子どものための
レジリエンスと内なる強さ
コペンハーゲン 2025年8月25日~27日
コペンハーゲンの北にあるデンマークの森の幼稚園 子どもの島 ボンサイで3日間の研修に参加しませんか?
自然の中での教育が教諭、保育者、子どもたちのレジリエンスを高めるためにどのように役立つかのかを体験してみませんか?
自然を教育の場として用いることに自信を持ち、インスピレーションを得ましょう。
研修の背景
本研修は、2021年および2022年にそれぞれNordic InspirationとBonsai Instituteが主催した3回のウェビナーシリーズのフォローアップです。これまでのウェビナーで取り上げた講義内容をもとに、デンマークの森の幼稚園、子ども島Bonsaiにて、実践的かつ現地での研修を受けることができます。ここでは、北欧の幼児教育および森の中での教育を実際に体験しながら学ぶことができます。 (※ウェビナーを受講されていない方でも、どなたでも参加できます。)
この研修を通じて、自然が子どもたちの成長や潜在能力の発達にどのように貢献するのか、また、シュタイナー教育や自然の中での教育がどのように子どもたちの成長を支えていくのかについて、新たな視点を得ることができるでしょう。
本研修は、自然が子どもたちに与える良い影響について深く学びたいと考える日本の教育関係者を対象としています。
デンマークのシュタイナー幼稚園教諭であるリッケ・ローゼングレンと、彼女の率いるプロのシュタイナー幼稚園教諭チーム(日本人も含む)と出会うことができます。研修には日本語通訳者が同行しますので、言語の心配はありません。
子ども島Bonsaiは、2000年に設立されたシュタイナー教育を行っている森の幼稚園です。コペンハーゲン北部の森と海に隣接しています。最初の施設(保育園部門)であるBonsai Amager(アマー)は25年前に設立され、現在も存続しています。さらに2022年には、新たな保育園・幼稚園であるBonsai Skovly(スコウルゥ)が設立されました。
リッケ・ローゼングレンは、幼児教育や自然教育の知識を広めることに情熱を持ち、2019年にBonsai Instituteという教育機関を設立しました。また、保護者や教育者のための教育書を出版するため、Blue Pearl Booksという出版社も立ち上げています。
このプログラムで得られること
- 特定の幼稚園グループを観察する時間
- 観察中にサポートしてくれるメンターの同行
- スカンジナビアの幼児教育と森の中での教育に関する講義
- 日本人教諭とのワークショップ
- すぐに実践できる新たな視点や経験
このプログラムで学び、実際に体験できること
- 自然のリズムと調和した、子どもにとって安心できる静かな環境
- 自由遊びや危険を含む遊びの重要性と、子供の発達への影響
- 子どもの成長を観察し、達成度や今後の課題を考える新しい視点や方法
- 保護者との新しいコミュニケーション方法や協力の仕方
1日目~3日目のスケジュール
全日、午前中は観察、午後は講義と実践的なワークショップが行われます。
- 1日目:自己肯定感・自信の育成&危険を含む遊び
- 2日目:子どもの観察&保護者との対話
- 3日目:ワークショップ(文化比較等)

講義について
リッケ・ローゼングレンやその他の幼稚園教諭による講義では、スカンジナビアにおける子育ての考え方について学ぶことができます。日々の保育の実践に取り入れているさまざまな理論についても紹介されます。具体的には、愛着理論、ゴードン・ニューフェルドの関係発達アプローチ、スカンジナビアの幼児教育および自然教育の理論、シュタイナー教育などが取り上げられます。
また、Bonsai Amager(アマー)で勤務するシュタインター幼稚園教諭 伴美奈子によるワークショップも実施されます。デンマークと日本の文化や教育の違い、デンマークでの実体験を分かち合い、参加者が自由に質問したり、自分の経験を振り返ったりできる時間を提供します。このワークショップを通じて、学んだことを整理し、より深く理解する機会を得られるでしょう。
Practical info
開催日
2025年8月25日 から 27日
最大参加人数 20 人
受講料
1500 アメリカドル(USD) もしくは10.600 デンマーククローナ(DKK)
開催場所
Jægersborg Allé 2A
2920 Charlottenlund
お問い合わせ先
もしくは以下のフォームをお使い下さい